自動車税は毎年きます

都心部や交通機関の発達したところでは自動車を持つのはステータスや趣味になるかもしれませんが地方では車は必需品です。
地方在住の私を含む周りの大人は、大抵持っています。持っていないひとを探すほうが難しいと断言できるほど車がないと困ります。
最寄りの駅は最短でも15~20分間隔、時間帯によっては1時間間隔。最寄りのバスは30~1時間間隔。18時以降は走ってすらいない。料金も利用者が少ないためかお高め。
バスと電車を組み合わせようとしたら時間が合わなくて相当な待ち時間が発生します。
地方の交通機関は「不便だから利用者が減る」⇒「益々、本数が減る」の悪循環です。
車のほうが時間の融通も利くし便利だよね。逆に車がないと移動に相当困ります。
毎年のことですが4月後半~5月初旬あたりで自動車税の納付書が届きます。
初度登録から13年経過するとエコカー促進のための増税で税額が変わります。今年は平成16年式より前の車が該当するのかな。
区分 | 総排気量 | 税額 | 税額(13年超) |
---|---|---|---|
軽自動車 | 一律 | 10,800円 | 12,900円 |
乗用車 | 1,000cc以下 | 29,500円 | 33,900円 |
1,500cc以下 | 34,500円 | 39,600円 | |
2,000cc以下 | 39,500円 | 45,400円 | |
2,500cc以下 | 45,000円 | 51,700円 | |
3,000cc以下 | 51,000円 | 58,600円 | |
3,500cc以下 | 58,000円 | 66,700円 | |
4,000cc以下 | 66,500円 | 76,400円 | |
4,500cc以下 | 76,500円 | 87,900円 | |
6,000cc以下 | 88,000円 | 101,200円 | |
6,000cc超 | 111,000円 | 127,600円 |
※ディーゼル車、ハイブリッド自動車、電気自動車、エコカー減税対象車は重税・減税により課税額が異なります。
軽自動車の安さが目立ちますね。多いわけだ。
地方は車必須なのに通勤用でも車の維持費まではまかなって貰えないから単純に出費。交通費で出してくれるのは大抵ガソリン代だけなのです。
車の初期購入費用。自動車任意保険(毎年)の加入、2年に一回車検、タイヤ交換、オイル交換などでも出費しますから維持するだけでも出費は多いです。
『地方は物価が安いからいいね』違います。安いのは家賃だけ。コンビニの商品単価は一緒ですよね。交通費の高さや車の維持費を考えるとコスト的にトントンか住んでいる地域によっては地方のほうが高くついている場合もあると思います。
税金を納める企業が少なく病院が乱立していてベッドタウン化している地域などは住民税や健康保険税などの税金も高いのではないでしょうか。
少なくとも私の住んでいるところは高いかな。
せめて地域による賃金格差は無くして欲しいものです。趣旨が変わってしまいましたね(笑)